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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-11-17 第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号

当時、情報公開条例は作る時代から使う時代に変わったと言われ、以来、あくまでよらしむべし知らしむべからずの秘密主義官僚主義に固執して墨塗り非公開を連発する行政に対して、非公開事由の限定や公開手数料の撤廃など数多くの成果が上げられてまいりました。その機運の中で情報公開法制定をされました。  

仁比聡平

1999-03-11 第145回国会 参議院 総務委員会 第3号

この条例目的憲法二十一条等に基づく知る権利尊重と、参政権実質的確保理念にのっとり、それを府政において具現するために制定されたものと認められる、非公開事由に該当するか否かの判断は、個人プライバシー等の保護には最大限の努力を払いつつも、厳格に解釈されなければならない、こう言って非公開処分取り消しをしたんですね。

阿部幸代

1998-06-04 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

むしろ、刑事記録を除外したいというのならば、非公開事由はどうあるべきかという中で、行政改革委員会なり学者の意見も十分そこで徴しておかなければならぬのに、突然そういう事務的とも言えるようなところで取り扱ってしまって、重大な制限を設けている。  このことの重要性については、なかなか論議が今までされなかったんですよ。

福岡宗也

1998-06-04 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

私自身の考え方でいけば、このケースの場合、私立病院、まさに私人ということの中で、私どもの案に職業とかそういうことを列記しておるわけでございますけれども、そのことを考えて言えば、プライバシーの一内容としてこの部分については非公開事由に該当するのではないのか、こういうふうに考えております。

倉田栄喜

1998-05-27 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

そういうことを考えますと、万一、情報公開をして、その中で非公開事由ではどうしても賄えない事由があれば、そのときに、どういう情報について応答拒否が認められるのか、そしてこれを認める以上はどういうふうに司法手続にのせるべきなのかということを十分検討すべきではないかというふうに考えております。  

土生照子

1998-05-15 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

知る権利が明記をされている大阪府の公文書公開条例に基づいて、知事交際費に関する会計帳簿非公開処分取り消しが争われた事案につきまして、大阪地方裁判所は、同条例を、憲法二十一条に基づく知る権利尊重と、同法十五条の参政権実質的確保理念にのっとり、これを府政において具現するために制定されたものと規定した上で、本件条例趣旨目的理念に照らせば、右各非公開事由に該当するか否かの判断は、条文の趣旨

松本善明

1998-05-15 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

しかしながら、これがさらに具体的な内容まで含めた具体的な権利となるためには、法律の立法によって明確化しなければならないというのが学説のほとんど一致した意見でありますので、当国会において、明確にその範囲それから非公開事由等を明記すれば、これは具体的な権利として完全に機能するという問題であるというふうに考えておりますし、先ほど松本先生のお話にもありましたように、実際の判例においても、それによって差異が出

福岡宗也

1998-05-12 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

そういうわけで、私どもの法案の中では、個人情報企業情報については、明確な非公開事由を設けております。  先ほど説明がありましたように、個人情報につきましては、プライバシー侵害情報は絶対公開をしない、こういう形になっておりますし、さらに企業情報につきましても、正当な利益を害するものについては明確に除外をする、こういう形になっておりますから、心配はないというふうに考えております。  

福岡宗也

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